160830 秋季リーグ戦⑤ vs北翔大学

こんばんは。

今日は秋季リーグ戦5日目、北翔大学1回戦が行われました。

北大 400002003 / 9
北翔 000000000 / 0

9-0で今季初勝利を飾りました。

北大は初回、相手先発の立ち上がりを攻めます。先頭の有井(北須磨)がヒットで出塁し、2番菊田(札幌第一)が送り、3番城谷(星陵)は四球で一死1、2塁とするとバッターは2年生ながら4番に座る小川(県立船橋)。初球を叩くと打球は三遊間を抜け先制のタイムリーとなります。

なおも一死1、2塁で5番の佐々木啓真(旭川東)が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち追加点を挙げると、二死2、3塁から7番後藤(川越)がしぶとく二遊間を抜き、貴重な2点タイムリーとなりました。

4-0で迎えた6回、北大は一死ノーランナーから6番牧野(札幌第一)がヒットで出塁すると、続く7番後藤が二塁手強襲のヒットで続き、9番渡邉(横浜翠嵐)が死球をもらい二死満塁でバッターは好調の有井。センター前に弾き返した今日3本目のヒットは2点タイムリーとなり、中押しに成功します。

コールドゲームにはできずに迎えた9回、9番渡邉と代打田中鑑三(横浜翠嵐)がともに四球を選び、二死2、3塁として先制タイムリーを放った4番小川に回ってきます。少し詰まったかのように見えた打球はしぶとくセンター前に落ち、2点タイムリー。勝負強さを見せてくれました。続く5番佐々木啓真も今度は右中間にタイムリーツーベースを放ち、ダメを押しました。

1番有井は3安打2打点、4番小川は2安打3打点、5番佐々木啓真は2長打2打点、7番後藤は2安打2打点と打線の状態が上向きで、2節での活躍も期待させます。

先発投手の川上(長野)は9回161球を投げ抜く完封勝利。制球に苦しみながらのピッチングでしたが、最後までストレートには力があり、また変化球も有効に使いながらの、粘りの好投でした。

1節最終戦、負ければ全敗ターンで非常に苦しい状況に陥るところでしたが、打線と投手ともに奮起し、「先制パンチと中押しダメ押し、そして完封」と強い勝ち方ができてとてもよかったです。

2週間ほど空いてまたリーグ戦が再開します。今日の良いイメージを忘れず、反省すべき点も忘れず、しっかりといい準備をし、そしてより一層成長した姿で2節に臨みます。

第1節、応援ありがとうございました。第2節でもお力を貸していただければと思います。よろしくお願い致します。

吉田