2018/10/09 秋季入替戦

昨日、今日の2日間で行われた秋季入替戦の結果を報告します。

1回戦
北大 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
大谷大 0 0 1 0 1 0 0 1 x 3

バッテリー

北大:川村―堀井

大谷:河合―猪川

1戦目は、なかなかヒットが出ず苦しい状況でしたが、少ないチャンスを生かしなんとか2得点。しかし、同点で迎えた8回裏、1アウトからヒットを許すと四球、三振、四球で2アウト満塁。次の打者にデッドボールを与え押し出し。これが決勝点となり1戦目を落としました。

 

 

2回戦
大谷大 0 0 3 2 1 0 0 4 2 12
北大 1 1 0 1 2 2 0 0 1 8

バッテリー

大谷:嵩、作田、飯田、河合―猪川

北大:鶴田、澤田、中前、蒲生、髙橋慶―堀井、吉川

2戦目、初回1アウト満塁のピンチを招くもダブルプレーに打ち取り無失点で切り抜けます。その裏、山田がヒットで出塁すると、門崎の送りバントが内野安打となり無死一、二塁。続く長屋の送りバントがピッチャー悪送球となりその間に山田が生還。2回には、山田のタイムリーで1点を追加します。

しかし3回、二塁打2本を含む3安打で2失点、暴投により勝ち越しを許すと、4回にも2点を失います。

1点を追う6回裏、四球でランナーをためると、サードエラーにより1得点。なおも一死一、三塁のチャンス。小川の打球はダブルプレーかと思われましたが、気迫のヘッドスライディングにより一塁セーフ。1点を追加し逆転します。

1点リードで迎えた8回表、先頭を四球で出すと連打により同点。無死二、三塁で打球はピッチャー中前の右腕を直撃。その打球をサード藤原が拾い本塁へ送球。三塁ランナー、タッチアウトで失点を防ぐも、ランナーとの激しい衝突によりキャッチャー堀井が負傷します。直後にホームスチールを決められ勝ち越しを許すと、この回4失点。9回にも2点を失い、引き離されます。

5点差で迎えた9回裏、先頭牧野四球、菅野センターフライ、代打稲場がライト前ヒットでランナー一、二塁。代打河原木がレフトフライで2アウト。今日ここまで4安打の山田が5安打目のタイムリーを放ち4点差。続く門崎の打球はショート内野安打で二死満塁。しかし、最後は長屋がセカンドゴロに倒れ試合終了。

 

2戦2敗で1993年春以来の二部降格が決定しました。

 

昨年二季連続の入替戦を経験し、新チームでは『全国で勝つ』ためのチーム改革をしてきました。試合に出ている選手、控え選手、ベンチ外の選手、スタッフ、全員がチームが勝つために自分ができることをするチームになりました。ベンチ外の選手がグランドの選手を本気で応援するチームになりました。チーム力ではどこのチームにも負けてなかったと思います。ですが、今ある力を出し切っての二部降格でした。

 

たくさんの方に応援いただいたにも関わらず、不甲斐ない結果となってしまい申し訳ございません。

このチームを応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

現3年生を中心とした新チームは、最短での一部昇格を成し遂げると信じています。

これからも北海道大学野球部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

4年目マネージャー 松浦早希