第５戦目

5戦目

バッテリー
道都：後藤、金澤　-　太田
北大：梶、高橋遼、鈴森、伊藤　-　宮本

全勝・道都の勢い止められず、完敗。北大は３位で一節を折り返す

２０１２年春季リーグ戦第５戦、対道都大学。
豊富な投手陣を揃える道都大学の先発投手は、北大と昨秋の新人戦決勝でも対戦した後藤。一方の北大は、前の試合で好投した梶(２年・長田)が先発。

１回表、道都大は３者凡退。

１回裏、北大は２死から３番津田(２年・長田)が、７前ヒットを打つも得点にはならず。
２回表、先頭の濱渕に９前ヒットを許すも、次打者を三振ゲッツーに打ち取るなど０点に抑えます。
２回裏、北大は３者凡退。
３回表、先頭打者をエラーで出塁させ、さらに四球で０死１・２塁のピンチを招きます。１番大累のバントを梶がナイスフィールディングで３塁封殺！しかし２番工藤の９前ヒットで満塁。ここで３番山崎に走者一掃のタイムリースリーベースを浴び、一挙３点失います。つづく濱渕には、センターへ犠牲フライを打たれ４−０とされます。
３回裏、反撃したい北大は、先頭の木村(４年・北広島)が四球で出塁します。さらに９番泉澤の５ゴロを相手サードが２塁に悪送球し、０死１・３塁のチャンス。ここで１番滝野沢(２年・青森)のセカンドへの併殺打の間に１点を返します。
４回表、北大・梶は道都大を無得点に抑えます。
４回裏、北大は道都大・後藤の前に、３番４番５番が３者連続三振に倒れてしまいます。
５回表、道都大は工藤、山崎の連続安打で０死１・２塁。４番を歩かせ満塁とし、５番伊賀がセンターへ２点タイムリーを放ち６−１とされます。なおピンチは続きますが、北大・梶が再び相手の送りバントを封じるなどして、得点を与えません。
５回裏、北大は２死から８番木村がショートへ内野安打を打ち出塁するも得点には至りません。
６回表、この回から北大は、先発・梶に代え、高橋遼(２年・札東)を送り出します。これがリーグ戦初登板となる高橋遼は、強力道都打線を０点に抑えます！
６回裏、北大は、１死から２番佐藤(４年・秋田)が四球を選びます。２死後、４番武田(２年・長野)が左中間にヒットでつなぎ、２死１・２塁とします！が、５番が９飛に抑えられ無得点に終わります。
７回表、２イニング目のマウンドへ向かった高橋遼は、ショートエラーと９前ヒットで１死１・２塁のピンチを迎えますが、６番須貝、７番代打三浦隼を４ゴロ、８飛にしっかりと抑えます！！
７回裏、北大は２死から、８番木村が今日２安打目となる８前ヒットを放ち出塁すると、これまで４試合連続安打中の好調９番泉澤が、９前ヒットを打ち下位打線でチャンスメイクします！ここで、つづく１番滝野沢が見事９前へタイムリーヒットを打ち、６−２と点差を縮めます！！
８回表、北大は前日好投の鈴森(２年・花巻北)にピッチャーを交代します。先頭太田のヒットと犠打で１死２塁となり、１番大累の投前セーフティーを１塁へ暴投してしまいます。２走が還り７−２とされます。さらに盗塁と犠打で２死３塁となり、３番山崎に３安打目となる９前タイムリーを打たれ１点追加されます。
８回裏、この回から道都大は、ピッチャー後藤に代えサウスポーの金澤が入ります。北大は金澤の前に３者凡退に抑えられます。
９回表、北大は、伊藤(４年・国府)にピッチャーを代えます。１死奪ったあと７番代打茶畑に四球を与えてしまいます。茶畑に盗塁を許すも８番太田を７飛に抑えツーアウト。９番代打丸尾の打席で、再び茶畑に３盗を決められます。丸尾に四球を与えた際にキャッチャーからサードへの送球が逸れ、１点失います。その後、さらにもう１点追加され１０−２と点差を広げられます。
９回裏、北大は、先頭の７番宮本(３年・土浦第一)が左中間にヒットを放ちます！つづく木村はしっかり四球を選びます。木村は今日、全打席出塁となります！チャンスとなるも後続が打ち取られゲームセット。
北大は、これで２勝２敗１分けの３位で５/２０から始まる２節を迎えます。

〜著者の今日のMVP〜

リーグ戦初登板で好リリーフの高橋遼・全打点を叩き出した滝野沢の２年生コンビ

２節でもこの２人の活躍に期待がかかります！！

(1)ヒットを放つ木村

(2)リーグ戦初登板・高橋遼地

(3)打席前の武田に高橋駿人がアドバイス

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(2)
(3)

(4)連投の鈴森

(5)同じく連投の伊藤

(6)タイムリーヒットを打つ滝野沢

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(7)シャイな優斗・本日全打席出塁

(8)期待の新人・川和出身の中田と一緒に写るのは３年目紺田

(9)２節での復帰・活躍が期待される２人

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このほかの写真！

投手成績

その他の試合結果

試合	結果
学院vs岩教	7-2
北翔vs札大	2-3