team 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
北大 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
岩教 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

バッテリー

北大:宮澤、川村 - 小林

大谷:菅原、根廻、橋向 - 塚田

秋リーグ初戦、白星発進

コロナ渦のなか、秋リーグ戦が開幕しました。入替戦がなくなり、本大会は5試合のみで終わります。初戦は北海道教育大学岩見沢校。秋野監督体制での初公式戦です。

試合は初回に動きます。3番藤原悠暉(国立=4年)のツーベース、4番小林飛悠(札幌東=4年)の四球で二死一、二塁のチャンス。ここで5番岩澤(川和=3年)がレフトオーバーの二塁打を放ち、2点を先制します。6回には5番岩澤と7番原田(岡山大安寺=4年)がヒットを放ちチャンスメイク、7回には3つの四死球でチャンスを作るも、後続が倒れ、初回以降は無得点でした。

先発の宮澤(長野=2年)は最速145キロの速球で相手打線を抑え込み、7回までノーヒットピッチング。しかし、8回に2つの四球でピンチを招くと、相手の2番打者にチーム初ヒットとなるレフト前ヒットを打たれ1点を失います。なお、二死一、三塁のピンチで3番打者を迎えますが、宮澤は落ち着いた投球で相手打者をライトフライに抑え、最小失点でピンチを切り抜けました。9回には川村(小野=4年)が登板。ヒットは打たれたものの後続を抑え、北大が2-1で勝利しました。

入替戦がなくなり、一部昇格を目標にしていた4年生のモチベーションが心配でしたが、リーグ戦初スタメンの高橋祥平(日大鶴ヶ丘=4年)がヒットを放ち、山内(新宿=4年)が難しいショートゴロを無難にさばくなど、多くの4年生が活躍しており、その心配が吹っ飛びました。
今シーズン残り4試合。4年生の活躍に期待したいです。

山田

~著者が選ぶ本日のMVP~

宮澤:ノーヒットノーランを期待させた素晴らしいピッチング。球が速すぎて見えませんでした。
岩澤:決勝点となる二塁打を含む、2安打の活躍。明日の試合も期待。

 

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