※連盟規定により7回コールド

バッテリー

東海大　〇渡部、山、佐藤優－鈴木彪、竹内

北大　●宮澤、吉丸、田所－根岸、藤井

開幕戦、王者に敗れる

昨秋、自動昇格を果たし3年半ぶりに1部で迎えるリーグ戦。
開幕戦の相手は昨秋、全勝でリーグ戦を制した東海大札幌キャンパスです。

北大の先発マウンドに上がるのは絶対的エースにして主将の宮澤(4年　長野)。「どりゃあ!!」の声とともに放たれるボールは威力十分。昨年２部で圧倒的な成績を残した右腕が１部相手にどのようなピッチングをするのか見ものです。

宮澤は、安打や死球などでランナーを背負うものの要所を締め1~3回を0点で抑えます。

先制したい北大は3回裏、1死から四球や盗塁で1,3塁のチャンスを作ると、打者佐々木(4年　横浜翠嵐)の時にダブルスチール?が成功し１点を先制します。

しかし４回表、内野安打、四球、死球で無死満塁のピンチを迎えます。ショートゴロでランナーが生還し同点とされると、相手の1番、2番の連打でさらに2点を失い1-3となります。

5回表、6回表にも相手打線につかまりそれぞれ1点、6点を失い1-10とリードを広げられます。

一矢報いたい北大は6回、デッドボールのランナーを一塁に置き7番石川(3年　膳所)のセンターオーバーのツーベースで1点を返し2-10とします。

しかし、反撃もここまで。7回の攻撃を0点で抑えられ、大会規定により7回コールド、2-10で敗れました。

開幕戦は課題が多く残る悔しい敗戦となりました。しかし、石川のツーベース、今(3年　国際情報)のダイビングキャッチ、大澤(2年　札幌南)の三盗など走攻守で素晴らしいプレーも見られました。

異例ともいえる「札七」。まだまだ先は長いです。1部での経験者がいない現チームにおいてはどんな試合も貴重な経験になると思います。今日の悔しさを糧に明日からの巻き返しを期待します!!!

池田

~筆者の選ぶ本日のMVP~

なし

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