10/26（日）は岩教大とオープン戦を行いました！
第一試合
岩教０１００１０００３　　５
北大００００００２２２×　６

北大の先発は山本（東京・小山台＝1年）初回に連打を浴びますがキャッチャー中田（神奈川・川和＝3年）が盗塁を刺し、無失点スタート
その裏には1死から山田（千葉・昭和学院秀英＝3年）がレフト前ヒットで出塁しますが、佐々木（啓）（旭川東＝1年）の空振りに飛び出してしまい、チャンスをつぶしてしまいます

2回は1死からバントヒット、盗塁を決められ、次打者を三振に抑えますがその後タイムリーを打たれ1点先制されます
しかし3，4回はヒットを打たれつつも後続を打ち取り、無失点！
5回には四球で出したランナーを犠飛で返され1点追加されます。

一方打撃は3回までパーフェクトピッチングをされ、4回には先頭牧口（群馬・渋川＝2年）がライト前ヒットで出塁し、相手がお手玉するのを見て2塁に行きかけます。しかし相手の処理が速く、牧口は飛び出しアウトになってしまいます。2死から佐々木（啓）もヒットで出塁し盗塁を試みますが、相手捕手の好守にはばまれます。走塁が上手くいきません。

5回終了で2－0です。

6回からは菊田が登板。四球やヒットでランナーを得点圏に置きますが、失点は防ぎます!!

7回裏。1死から中田が四球で出塁！代打城谷（兵庫・星陵＝2年）がライトへのツーベースで応え、1死2，3塁次打者有井（兵庫・北須磨＝1年）は空振り三振に倒れますが、平野（苫小牧東＝3年）の振り切ったボテボテのショートゴロが相手のミスを誘い2得点さらに盗塁を成功させますが逆転とはなりませんでした。
7回終了で2－2です。

8回からは千葉（釧路湖陵＝1年）がリリーフ。先頭で四球を出すものの無失点
8回の裏。先頭牧口が四球で出塁し、山田が送ります。佐々木（啓）のショートゴロの間に牧口は3塁へ。4番の仕事を託される後藤はなんとなんと昨日の佐々木（啓）に続きライトの木々の中に消える2ランホームランこれで4－2！2点リードで最終回を迎えます！

しかし、そのリードもつかの間。千葉は死球から4連打を浴び、3点返され一気に1点逆転されます5－4です。

しかし北大も負けてはいませんでした！先頭城谷が左中間のツーベースを放ち出塁すると武田さんから背番号５を譲り受けた有井が右中間へ同点スリーベース
一打サヨナラの場面で平野はショートフライ。
1死3塁から、打席は種田（岐阜・大垣北＝3年）。しかしその2球目。相手のワイルドピッチであっけない幕切れとなりました。
5－6でサヨナラ勝ちです。

第二試合
北大２００１０００５０　８
岩教０００１００００２　３

初回から平野が四球で出塁し、城谷が1，2塁間を破るエンドランを見事に成功させます幹事コンビで幸先良いスタートです！さらに城谷は盗塁も成功させ2，3塁とチャンスを広げます続く森（北広島＝3年）が四球を選び満塁となったところで渡邉（神奈川・横浜翠嵐＝2年）が三遊間へタイムリーを打ち2塁ランナー城谷も一気にホームイン2点先制します！
4回には0死から原口（佐賀西＝1年）がライトへのツーベースで出塁そして有井のサード強襲ヒットでその原口が帰還し1点追加3－0です！

しかしその裏。ここまでランナーを背負いながらも無失点で粘投してきた松江が2連打で1点返されます。しかし、セカンド有井の見事なダイビングキャッチもあり最少失点に抑えます
5回も得点圏にランナーを進めますが、盗塁阻止などで無失点松江は5回1失点でマウンドを降り、あとを託します。

整備を挟んだ6回。2死から古森（茨城・水戸第一＝1年）がヒットで出塁しますが、盗塁失敗で得点とはなりません
6回裏からは奈良（小樽潮陵＝1年）が登板し、複数打打たれますが、レフト牧口の好守もあり、無失点！
そして8回には勝又が二塁打で出塁すると、井門（愛媛・済美平成＝3年）のセカンドゴロの間に生還さらに谷垣（神奈川・川和＝3年）、平野、城谷の3連打でこの回一挙5得点
8回からは浅野（札幌旭丘＝1年）がリリーフし、三者凡退！
9回は三連打から2四球と苦しい展開でしたが、大量援護の中、最後はピッチャーフライでゲームセット。
8-3での勝利でした！

この4試合で多くの人が試合に出場しましたが、良い傾向としてはみんな積極的な走塁をできていることのようです。4試合で11盗塁を企画することができました。しかし、積極的な走塁と無理な走塁は紙一重なのですね。今はまだ無理な走塁が目立ってしまっているように思えます。
また、1部リーグや神宮のチームと戦うための走塁はもっと細かな技術も必要になってくるのだと思います。
今は失敗しても良いから色々試して、自分の現状を知るとともに、問題点や対策を全員で共有することが大切だと思います。
3年目もメニューを組むうえでそれらのことを加味していきたいです。

そして最近は日が落ちるのが早く、あまり練習できていないこともあるでしょうが、守備のミスも目立ちます。
連戦の中ピッチャーも頑張っているので、それに応える好守を見せたいですね！

さらに、この4試合は4年目のOBの方々が主審を務めてくださっています。
感謝感謝です。

来週は三連休6連戦です。
寒いですが、怪我のないように頑張りましょう！！！

矢野

おはようございます！
先週は新人戦で2回戦、北翔大とあたり、3-1で負けました
投手は三木田が完投し、野手の2点タイムリーエラーと押し出し死球で3失点となりました。
また、打線は北翔佐藤投手に4安打と貧打でした。
その中でも8回には先頭有井が二塁打で出塁し、佐々木（啓）のセンター前で1点を返しましたリーグ戦出場経験のある1年目コンビの活躍ですね！
メンバーは以下の通りです！
１⑧佐々木（啓）
２⑦牧口
３⑨城谷
４③後藤
５⑤飯尾
６D森
７④有井
８⑥勝又
９②渡邉→H中田→②中田
P三木田

また、今日は国際大とオープン戦を行い第一試合は5-2で勝ちました
打線は初回から先頭牧口が相手のエラーで出塁し、有井が安打でチャンスを広げます！
3番中田のタイムリーと、後藤のセカンドゴロの間に前の二人が帰り、2点先制します
4回にも後藤が四球で出塁し、佐々木（啓）が二塁打で出たところに、「リトルダーツ」と呼ばれる、4年目津田によく似た打ち方に変わった佐々木（健）が2点タイムリー
さらに7回には勝又が右中間に3塁打を放ち、代打城谷がセンター前で期待に応えます
一方守備では、奈良（小樽潮陵＝1年）、菊田（札幌第一＝1年）、浅野（札幌旭丘＝1年）の1年目ピッチャーが3イニングずつ投げ、無失点、1失点、1失点に抑えました！3人ともランナーを背負いながら要所できっちり締めました！

第二試合も6-1で勝ちました！
3回、高橋（札幌東＝1年）がヒットで出塁し、飯尾がタイムリーで1点先制
7回牧口の2点タイムリー3ベースや山田・城谷のタイムリーで一挙4点!!
9回にも後藤が押し出し四球を選び1点追加しました！
この試合は5盗塁も成功し、躍動感あふれる打撃となりました
投手は山本（東京・小山台＝1年）、千葉（釧路湖陵＝1年）、三木田の継投で山本・三木田は無失点、千葉1失点でした！
これまたヒットやエラーでランナーを背負いながらもよく抑え切りました！
ただ、この二試合を通じて守備のミスが多かったので、今週は雨で練習がなかなかできなかった分、来週は頑張りましょう！

矢野

今日は北大グラウンドにて第22回新人戦の第1回戦が行われました。
相手は昨年と同様の文教大学でした。
昨年は打線がつながらず 1‐0の接戦で勝利しています。

今年の結果は以下のようになりました。
文 教│0 0 1 0 0 │ 1
北 大│1 3 0 1 6 │11 (連盟規定により5回コールド)

① 8　佐々木啓
② 7　牧口
③ 2　中田
④ 3　後藤
⑤ 5　飯尾
⑥ D　森
⑦ 4　有井
⑧ 9　平野
⑨ 6　山田
　　P　浅野

初戦ということで多くの4年生も観戦に訪れてくれました！

北大の先発は浅野。
初回、先頭バッターに死球、送りバントと内野フライで2アウトとするも4番にも死球を与え2アウト1・2塁のピンチとなりますが、ストレートで押していき空振り三振に切って取ります。

その裏、1アウトから2番の牧口がライトフェンス直撃の当たりを放ち、快足を飛ばしてスリーベースとしさっそくチャンスを作ります。
3番の中田さんはとらえた当たりを放つもショート正面のゴロに打ち取られ、迎えるは4番後藤。
2球目の変化球をセンター前に運び、北大に先制点が入ります。

2回裏は2アウトからエラーと長打で3点を追加します。

3回の表、先頭を三振に打ち取り、相手チームの1巡目を無安打に抑えますが、1番へと投じた浮いた初球のスライダーを完全に捉えられソロホームランで1失点。
くしくもこの試合で唯一の安打でした。
その後は5回まで無四球2三振とパーフェクトに抑えます。

4回には飯尾の特大ソロホームラン、5回には長打と押し出しで大量点を取りコールド勝ちとなりました。

チームが徹底してきた「低く強い打球を打つ」というテーマが徹底できたことで11安打に加えて相手の失策を誘うことができ、チームとしてもいいスタートを切ることができました。

他球場の試合の結果を下に記しておきます。

大谷大 3-13 岩教大 (6回コールド)　　　　　医療大 9-16 酪農大 (8回コールド)
札教大 12-10 学院大 (延長10回)　　　　　国際大 1-19 道都大 (5回コールド)
北翔大 6-1 北星大　　　　　　　　　　　　　　　北科大 3-4 樽商大

明日は北海学園大学グラウンドにて、12時半から北翔大学との2回戦が行われます。

また、新チーム発足に伴って新たなマネージャーが入部しました。
教育学部所属2年の、石川県立金沢泉ヶ丘高校出身の吉田翼君です。

2年秋からという変則的な形とはなりましたが、新人戦以降は矢野・本多・田村に吉田を加えた4人のマネージャーで
ほくだいやきゅう

こんばんは！
いよいよ今日から新チームが始動しました
記念すべき一日目は、午前中に環境整備、午後から練習という予定でしたがあいにくの悪天候で整備途中で中止となってしまいました

チームの中心だった4年目の皆さんの姿がグラウンドにないというのはとっても寂しいです
チーム運営の面でも、プレーの面でも、ぽっかり穴が開いてしまった状態です。
自分が最上級生になったということもありますが、今は危機感しかありません。。。

それでも来春は待ってくれません！
神宮出場を目指すことができる環境を用意してくれた先輩たちに感謝して強くたくましくなるのみです。

今後とも応援よろしくお願いします。

3年目サミット

全然想像つかなかったけど、ついにサミットをやる年目になりました

来週は10/11～13で新人戦が行われます！
初戦は11日（土）12:30～
vs文教大＠北大G
です！

矢野

遅くなりましたが、秋季リーグ順位決定戦 vs北翔大学の試合結果をお伝えします。
負ければ入れ替え戦、勝てば4年生は引退という試合でした。

スタメンは

5 谷畑
3 磯
8 滝野沢
6 津田
2 中田
D 後藤 → HD 飯尾
7 武田
9 佐々木啓
4 種田
P 川上

一昨日に同じく北翔大学に完投勝利していた川上が再び起用されました。

前回の試合で押し出しという形で完封勝利を逃していただけに、試合前から気合十分といった様子でした。

立ち上がりの川上は札六のベストナインを受賞した、好打者横濱選手に内野安打、犠打と四球で1アウト1・2類とされます。
ここで4番をショートゴロに打ち取り6-4-3のダブルプレー…という場面でしたが、津田が送球に手間取ってしまい満塁になります。
去年までの川上なら崩れてしまってもおかしくない場面でしたが、今季の川上は一味違いました。
早いカウントから打たせ、5・6番を内野フライに打ち取り初回の大ピンチを跳ね除けます。

川上の気迫のピッチングはその裏の北大の攻撃にも流れを作ります。
先頭の谷畑が四球、磯が1球で送りバントを決めた上に滝野沢がライトへのヒットを放ち 1アウト1・3塁で4番の津田に打席が回ります。
この絶好のチャンスで痛烈なセンター前ヒットを放ち、まず1点を先制。

5番の中田は打ち損じてしまい、ライトフライとなりますが、滝野沢がタッチアップを決めて2アウト1・3塁
とまたチャンスを作ります。

ここで1年の後藤。リーグ戦後半から、調子を上げてきた後藤がここでもレフト前ヒットを放ち、2点目が入ります。

2回の裏には佐々木啓と谷畑のヒットなどで1アウト1・3塁の形を作ります。
ここで磯が初球からスクイズを仕掛けますが、打球はピッチャーへの強い打球となりスクイズ失敗か…と思われましたが、ピッチャーの送球はキャッチャー横へ大きく逸れて、相手のミスで1点を追加します。

2～4回は毎回2アウト2塁の形を作られますが全て抑え、5回には1アウト1・2アウトからゲッツーをとります！
6回に初めて3者凡退に締め、その裏にヒットと犠打エラー、加えて三振の間に重盗を決めて2アウト2・3塁としますが得点には至らず。
この後も苦しい攻撃が続き、追加点とはいきません。

7回表、1アウトから強襲ヒットで1塁。横濱選手を空振り三振に仕留めて2アウトとし、次のバッターは三遊間への緩めの打球。サード谷畑が捕って送球、3アウト！といきたいところでしたが捕球エラーで1・2塁。
次のバッターの打球はまたもや三遊間へと転がりますが、津田のファインプレーにより内野安打止まりとなり、この試合2度目の満塁のピンチを迎えます。
ここでも川上の集中は切れることはなく、2球で追い込んだ後に3球目でサードフライを打たせてピンチを切り抜けます！

8回はファーストゴロ、空振り三振を二つと2度目の三者凡退に切り、3点のリードを守ります。

そして9回、相手は8番からの打順。勿論、川上が続投します。
しかし、気負いすぎたのか先頭をストレートの四球を与えてしまい、キャッチャーの中田が間をとります。
落ち着いた川上は次のバッターを3球勝負で見逃し三振に斬り1アウト。
そして今日5度目の横濱選手との対戦。
1ストライクから浮いた球をセンター前へ運ばれ、1・2塁。一発が出れば同点の場面となります。
この場面でも川上は強気に攻め、2球で追い込みますが浮いた決め球をファールされ、粘られます。
最後は弱めのゴロがショート 津田の前へ転がり、6-4-3と渡りゲッツーをとり3アウト！

3-0での勝利となりました！

川上は一昨日の141球に続き133球を投げ切り、完封で秋のリーグ戦を締めくくりました。

これによりリーグ戦の順位は 1位 道都大学、2位 東海大学、3位北海学園大学、4位 札幌大学、5位 北海道大学、6位 北翔大学 と確定しました。

そして試合に勝利したため、この試合が4年目の引退試合となりました。
今年の4年生は1・2年生の時期からチームの中心として公式戦等に出場してきた人も多い一方、なかなかそういった機会に恵まれない人や学業の関係で練習に来られない人も少なからずいました。
そんな中で津田さんを中心に4年目全員でチームを引っ張ってくれたことに感謝し、これからは3年目を中心に下級生で一丸となって新チームとして北大野球部の伝統を受け継いで行きます。

由比